助産師に聞く 妊娠後期のQ&A|赤ちゃんの沐浴はスキナベーブ

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持田ヘルスケア株式会社

助産師に聞く 妊娠後期のQ&A

助産師に聞く 妊娠後期のQ&A
妊娠後期の悩み・不安

出産を間近に控えた妊娠後期は、からだだけでなく、心も不安定になりがちです。
ひとりで抱え込まずに、助産師さんに相談をして残り少ない貴重な妊娠期間を存分に楽しみましょう。

Q.

おなかが大きくなるにつれて、歩くのが大変になったり、いつ陣痛がおきてしまうのだろうと不安になります。

陣痛がどのようなものなのかもわかりません。最近はよくおなかが張ったり少しチクチク痛んだりします。私の今の症状を説明していても、主人がなかなか理解してくれません。理解していると言葉では言っても、実際に日常生活で気遣ってくれません。どうしたら不安やつらさをわかってもらえますか?(TIGERママさん 29歳)

回答者:助産師 山本智美さん山本智美さん
A.

パートナーに、からだのの変化の大変さをすべて理解してもらうのは、難しいことかもしれません。妊娠し、妻は大変そう。と思いやる気持ちはあっても、なかなか表現するのが難しい夫も多くいます。ましては、思っていても妻から「妊娠したから、しんどい。手伝ってくれ」と妊娠したことを武器にいろいろ言われるとかえって表現はしません。

男性は、理性的・論理的に思考することが多いため、まずは、妊婦のからだの変化や心の不安みたいなクラスやテキストを読んでもらうと理解が得られやすくなります。

また、真剣な顔で今の自分に起きている変化や不安、具体的にどのようなことをしてほしいのかなどを訴えてみるのもいいでしょう。

やってもらったら、当たり前と思わないで、必ず感謝をかえすこと。その後にやり直しはしないことが大切です。

男性にとっては、実際にお産に立ち会ったり、生まれた子どもと会ってから、実感するのが正直なところでしょうか。

回答いただいた助産師さん

山本智美さん

聖母病院(東京都新宿区)勤務。
妊婦さんたちを安心に導くかたわら、高校生の性教育にも携わっている。いつも妊婦さんの気持ちを大切に、優しく、ときには厳しくコミュニケーションしている。

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