石鹸を使った沐浴法。
さあ、沐浴をしよう!
比較的すべりにくい方法なので、新米パパ・ママにも安心してできます。
- 着がえはあらかじめ用意しておきます。
- 毎日おおよそ決まった時間に行いましょう。
- 授乳直後の満腹のとき、授乳直前の空腹のときは、避けた方がよいでしょう。
- 浴室で沐浴させるときは、沐浴前に浴室を暖かくしておきましょう。
石鹸成分が肌に残ると肌トラブルの原因になることもあるのでシャワーがある場合はシャワーでしっかり洗いましょう。ベビーバスを使う場合は、浴室でなくてもかまいません。とくに冬は、暖かい室内で沐浴させる方が、赤ちゃんも快適です。
- 沐浴布はガーゼで代用可能です。
身体にのせておくと赤ちゃんが安心するので、沐浴させやすくなります。
寒い季節には冷えてしまわないよう、注意してあげましょう。
コラージュD石鹸をつかった沐浴の手順を、わかりやすい写真でご紹介いたします。
たっぷりの泡で洗うことが大切です。固形石けんや液体石けんはとにかくよく泡立てます。また泡立ては赤ちゃんを裸にする前に行いましょう。
顔を洗う
服を着せたまま、おでこ・鼻・頬・あご、とていねいに洗います。
顔の泡を拭きとる
お湯でぬらしたガーゼで泡をしっかり落とします。
【ポイント】ごしごしこすらず、やさしく拭きましょう。
服を脱がせて頭を洗う
服を脱がせて赤ちゃんの体を観察します。片方の手で首の後ろを支えながら頭をていねいに洗います。
頭の泡を拭きとる
脱いだ服やガーゼで泡を拭きとります。
【ポイント】赤ちゃんの体が冷えないように素早く泡を拭きとりましょう。
上から順に体を洗う
首→胸・脇の下・腕・手→お腹→足、となでるようにやさしく洗います。
【ポイント】首や腕・足のくびれ、脇の下は汚れがたまりやすいためていねいに洗いましょう。
赤ちゃんを横にして背中を洗う
赤ちゃんの体を横に向けて手のひらで背中を洗います。
オムツをはずして股とおしりを洗う
オムツをはずして股とおしりをていねいに洗います。
体の泡を拭きとる
脱いだ服で赤ちゃんの体をやさしくおさえるようにして泡を拭きとります。
ベビーバスを使用する場合は、 足からゆっくりお湯に入れる
ガーゼをまたは沐浴布を体にのせ、片方の手で首の後ろ、もう一方の手でおしりを支えて赤ちゃんを抱き上げ、足からゆっくりお湯にいれます。
頭から足まで上から順に洗い流す
手のひらで頭→首→胸・脇の下・腕・手→お腹→足→股、と泡を洗い流します。
【ポイント】首や腕・足のくびれ、脇の下、股は特にしっかり洗い流しましょう。
赤ちゃんを下に向け 背面を洗い流す
片方の手で赤ちゃんの脇の下を抱えて赤ちゃんを下に向け、手のひらで首→背中→おしり、と洗い流します。
【ポイント】赤ちゃんのあごを腕に乗せるようにすると安定します。
お湯から上げ、洗面器のお湯で上がり湯をする
全身を洗い流したら、赤ちゃんを上向きにして一息ほど温めます。最後に洗面器に用意したお湯で、上がり湯をします。
【ポイント】石けん成分が体に残ると肌トラブルの原因になることもあるので全身をしっかり洗い流しましょう。
- 沐浴剤を使う沐浴
- 石鹸を使う沐浴
- 沐浴Q&A
- さあ、お風呂に入ろう!